生活の日記

文章を書くのが好きな人間が、ただ吐き出しています。楽しいから書いています。

余談① 感覚・One Last Kissを聴くと

何となく思った短い文章は、余談と称してこれから投稿していこうと思う。

 

・感覚
なんだか今、感覚がない。私は今、バスに乗ってこれを書いているのだが、これからどこに行くのだろう、という気がしている。どこに行くってもちろん家に帰るのだが、なんだか、どこか知らない場所へ行くような気がしている。というか、今のこれ(現実)が夢のように感じてならない。私はたまにこういうことがある。そして、こういう時は、眠いか疲れているのか、お腹が空いているのか、はたまた、全く眠くも疲れてもいないし、お腹も空いていない時なのである。私は今、疲れていて、眠くて、お腹が空いている。条件の全てに当てはまっている。でもどうして、疲れ・眠い・空腹 のいずれかの状態の時は、今みたいな現実感のない感覚になるのだろうか。もっと考えて、いずれわかりたい。

 

・One Last Kissを聴くと
お腹すいた!お腹が空いている。もう2時だ。今日は午前授業だったので、昼はまだ食べていない。じゃあなんでこんな遅い時間に帰っているのかと言うと、音楽祭の練習と、その後に図書室で楽しい本探しをしていたのである。図書室はいいね、文化の生み出した芸術の極みだよ。(CV石田彰)
こうやってカヲルくんのセリフを文字っていたら、宇多田ヒカルOne Last Kissを思い出した。私はあの曲を聴くと、80パーセントの確率で、5年ほど住んでいた家から引越すことになり、新居へ行くために車に乗っているような気持ちになる。車は高速道路を走っていて、私は後部座席に座って外の景色を見ている。時間はきっと2時ぐらいで、外は明るい。家族たちは新しい生活の話をしている。私は何も言わない。そんな気持ちになる。
私はあの曲は、別れ、終わり、けれどこれからも続いていく、始まり のように感じている。本当にシン・エヴァンゲリオンにぴったりの曲だと思う。私はもう、シンエヴァは4回ぐらい見たのだが、本当に好きだ。でも、あれは感情が動かされるので、時間と心の余裕が必要だ。あと、見終わった後にしばらく余韻に浸る時間も要る。
一番最初に劇場へ見に行った時、最後ら辺で泣きそうになり、終わった後、映画の内容をずっと思い出していた。さようなら、すべてのエヴァンゲリオン私はその言葉を反芻していた。だけど、さようならはまだできない、もう1回見に行くぞ!!!!という気持ちでいた。そして、もう1回見に行った。劇場で見たのは2回。あとは、プライムで見れるようになってから家で見た。エヴァは素晴らしい。とは言っても、私は旧劇アニメ以外は全部見ているが、アニメは10話ぐらいまでしか見れていない。

もう停留所に付くので家に帰ってきてから投稿する。