生活の日記

文章を書くのが好きな人間が、ただ吐き出しています。楽しいから書いています。

2023-12/27 本日 雪と火

朝ごはんの残りの冷凍の小さなハンバーグを、食べた。ウインナーも食べた。今日はまだ何も食べていなかったからか、突然食べ物が入ってきて気持ち悪くなった。水道の水をコップに入れた。それを飲む。喉が冷たくなる。

私は、絵を描かなきゃいけない。雪の中の、コンビニの絵。それを描かなきゃいけない。

薄明の空、雪が降り積もる中にコンビニが経っている。コンビニは真っ白な光を放って居る。コンクリートの駐車場は雪が積もっているが、間から、車を駐車する白線の中に置かれている信号機のライトが見える。他にも、ある。光になれなかったものたち、かつて光だったものたち、光でありたかったものたち、けれど今も誰かの光であり続けているもの。私の光ではない。その眩しさは私にはもうわからない。

そんなものたちが雪に埋もれながら、未だ顔を覗かせている。

そんな白く曇った世界を、コンビニの白く黄色い光だけが照らしている。

私は、未来を生きるために、学年が上がる前にその絵を描かなければいけない。

私は最低だ。何もしていない。Apple Pencilを無くした。それが直接的な理由だったのだが、今の私は、ただ意欲がない。それが理由になった。

絵を描いている人は眩しい。私は絵を描かず課題のデッサンも進めず生きている。頭も体もそこらじゅうが痛い。骨が簡単に折れそうだ。アキバに行きたい。絵が描きたい。

私には雪がない。東京には雪は降らない。ただ、私の心は雪で埋まっている。けれど、それを照らす光がある。雪はいつか溶ける。その時に、今度は桜が咲くのだ。私は、その絵がいつか描きたい。今の私には春の絵はとても眩しくて描けない。私は、春のひと という絵を描きたい。ずっと私の頭の中にある絵だ。夏の絵は描いた。冬の絵も、学校が始まったら描く。私は来年、春と秋を描くのだろうか?

秋の絵は描けないかもしれない。描かないかもしれない。私の心は、秋に近い。私は、私には無いものしか、届かないものしか描けない。とにかく、秋は描けないのだ。秋は、なんだか死に近くて、、

頭が痛い。目もぱっちり開かないので、今日はデッサンが描ける気がしない。他の宿題を今からやろう。大丈夫。私は生きている。私は、意外とちゃんとやっている。美術の成績が、5になっていた。初めてだった。私はいつも、1番にはなれなかった。私は絵が下手だ。努力も経験も知識も、何もかもが足りない。でも、先生は成績を5にしてくれた。私の、下手くそなデッサンとか、私のこの間描いたお風呂の絵を、褒めてくれた。それが、褒めて伸ばすために言っているだけだとはわかっている。けれど、今はそれが少しは嬉しかった。私は、あそこにいてもいいんだと少し思った。今だけは。

いつもは、私は元気なので、下手くそでもやってやる!!下克上だァァァ!!!!という気持ちでやっている。元気がない時は、下手くそで死にてぇ〜、、初心者がこんなところにいてすみませんでした、帰ります、お前ら今に見てろよ!!!!という気持ち。

結局、最終的には下克上に行き着く。そうだ、最近の私には何かが足りないと思ったら、成り上がってやるという熱き思いだった。なんだかそれを思ったら、心が燃えてきた。目が、ちゃんと開いた。まだ、少しおかしいが。そうだ、私はやってやるんだ。私は、こんなところで立ち止まっているような凡人ではない。私は、天才になるんだ。

NARUTOの、ガイ先生も言っていただろう。ナルトも、サスケのことを諦めていないだろう。私も諦めてはいけない!それが私の忍道だ!かかってこい!不安も孤独も打ち砕いてやる!!私は火影になる!!!(火影にはならない)

久々に、元気が出た!私は天才の卵だった!それを思い出した。まぁ私は、これから成長する予感しかない、なんか、すごい、すごい感じの少女なので、頑張る。

今の私の心は雪を溶かしてしまいそうだ。この熱は、いつも通り数時間後には冷めているのだが。

まだ、目がおかしいのでデッサンはできない。宿題をやる。私は最低だけど、天才にはなる予定なので、頑張って生きよう。。