生活の日記

文章を書くのが好きな人間が、ただ吐き出しています。楽しいから書いています。

2023-3/17 午前3時

これからアニメ見ようかと思って、だけど、居ても経ってもいられなくなって、文章を書くことにした。

ずっと、私よりずっと大人だと思っていた人が、私より年下だったと知って、すごく悔しくなった。それで思った。私ってもう高校生になったのか。今更そう思った。もう2年になるのに。じゃあ、新入生来るんだな、本当に。部活の人達が、そういう話をしていて、先生もそういう話をしていて、私もそれを聞いていたけれど、実感はなかった。

中学の時の部活で、後輩に○○先輩って始めて言われて、ていうか、話しかけてもらえて、こういうの(先輩って呼ばれる経験とか、後輩から話しかけてくれるやつ)ってマジであるんだ、、ってびっくりしたな。

中学生の時は、早く高校生になって、大人になりたいって思ってたな。早く社会から解放されて、早く一人暮らしして、自由になって、なんとなく幸せに死んでいければいいなって。

大人になったと思う。なり切れてはないけど、中学の時よりはずっと大人になったよ。あの頃より多分、ずっと現実知って、大人になんかならない方がいいなって思った。だから私は、大人になったんだ。大人になったからこそ、本当の"大人になること"が近づいているからこそ、そう思った。やっぱり人って変わっていくんだな。

昔の私が今の私を見たら、拒絶するだろうな。前向きに生きてるんだもん。これからもずっと、後ろ向きに生きていくんだと思ってた。私はそういう生き方のまま終わっていくんだと思ってた。未来なんて考えたくもなかった。

戻りたいよ。中学の卒業式、こんなに覚えてるのに、まだずっと近くにあると思ってるのに、もう1年前だってさ。寄せ書きにメッセージを書いてくれた人が誰だったか、忘れていくんだろうな。最後に好きな人を見かけて、変わらず友達と楽しそうに話してるのを見て、嬉しかった。それも、忘れていくんだろう。

もう16年も生きたらしい。16年、生きてしまったらしい。戻りたい。小学校の作文の授業で、隣の人と分量競い合って、お互い作文用紙7枚も書いて、コイツ中々やるなぁとか思って。

寂しいな。全部過去になっちゃうの。今だって過去になって、私はどんどん大人になっていくだけ。ずっと子供のままでいたい、大人からしたら、イタいとか、黒歴史だろとか思われるようなこと、本気でやっていたい。

人と距離を置いた方が上手く行くことに気づいて、友達と本音で話すのやめて、我慢するようにしたら、全然喧嘩とかしないし、"楽"になった。楽しくなくなって、友達じゃなくなっちゃったけど。

よくアニメとかで、大人になることって失うことなの?みたいなセリフとかがあるじゃん、あれ、私は絶対ならないって思ってたな。私は絶対、大人になっても何も失わない子供でいるって、大人にはなれないって思ってたな。私は、年齢としての大人になることには憧れていたけど、精神的な大人になることには憧れていなかったんだろう。

大人になりたくないって、いつまでそう思えるんだろう。強くなりたくないなぁ。

正解を見つけたくない。答えを知りたくない。ずっと今みたいに、悩んだり、苦しくなったり、寂しくなったりしていたい。過去を振り返りたくない。辛いから。

過去を振り返る時に、一番、大人になっちゃったなって思うから。

寂しい。友達いないの、もう、慣れたし、当たり前だけど、私に何にもないの当たり前だけど、慣れても寂しいままなんだよ。もうどうしようもないって諦めて、機械的に処理しようとしているだけだから。

椎名もたさんのことを思い出す。大人にな。たくなかった。さよーならみなさん。私がもたさんのことを知ったのは、もうすでにもたさんがいなくなった後だったけど、突然新曲上げてくれるんじゃないかって思ってた。

人って本当に死ぬんだ。死んだら本当にもう帰ってこないんだって。

私は、死にたいとか言ってきたくせに、散々苦しい、死にたいを繰り返してきたくせに、本当の死の苦しみのこと、悲しみのこと、寂しさのこと、失うこと、何も知らなかった。

本当に人が死んだらどれだけ苦しいのか、寂しいのか、喪失でしかないのか、知らなかった。私は今だって、本当に何かを喪った経験をしたことはない。身近な人や推している人とかが、もう一生会えなくなった、離別した経験はない。

でも、前に飼っていた犬が亡くなって、新しい今の犬がうちに来て、その子のこと、すごい好きになった。犬のこと、怖がってたけど、今じゃ街で犬がいたら、つい目で追ってしまうくらいには好きになった。もっと撫でてあげたかった。もう思い出せないんだ。もう思い出せないんだよ。

どうしても思い出したくて、思い出さなきゃダメだって思って、ギャラリーで写真を探した。あった。そうだ、たまに散歩行ってたな。私と同い年で、誕生日も近かった。ずっと居たのに。

玄関の扉の横で、横たわってもう動かなくて、お母さんが静かに泣いてた。

じゃあ、今のあの子もいつかいなくなるんだよね。私が死ぬ前に。あんなにかわいいのに、あんなにかわいいのに、私より先にいなくなっちゃって、それよりも前におばあちゃんとおじいちゃんがいなくなっちゃうのかな。私、2人のこと嫌いだ。苦手だ、迷惑だってかけられてる、でも全部が全部、悪い人なわけでもないから。

身の回りの人が死んで、それを受け入れて生きている人って強いなって思う。私なんて、みんないつか死ぬんだってそれを思うだけで泣いてるんだ。

この間、友達(という関係にしている相手)から急に、電話したい声が聞きたいってLINEが来て、心配になってすぐ電話した。電話したら、なんてことなくて、ただ話したかっただけみたいで、それが分かった瞬間、電話切りたいなって思った。そんな自分が嫌になった。

私は私の知ってる人達に死なないで、不幸でいないで欲しいだけなんだ。一緒に楽しさとか、喜びなんて分ち合わなくていいから、苦しさとか辛さだけ受け取るから、生きてて欲しい。っていうエゴ。

日々は何も変わらないってずっと思ってた。だけど今は、日々は積み重なって全部変わっていくんだと思う。

いつか友達、できるかな。できないだろうな。もう、期待するの嫌で、夢見るのも程々にしようって思うし、私このまま、全部諦めちゃったらどうしよう。人と分かち合うこと、諦めたくなかったよ。誰かにわかって欲しいとか、認めて欲しいとか、そういう感情、もっと素直に吐き出していたかった。

本気で人を好きになりたかった。執着したかった。嫉妬したかった。それぐらい、誰かのことを考えて、必死になりたかった。

一番がなくて、一番になれない。テストの最高得点96点だよ。どれだけ自信あっても、100点にはなれなくて。だってそんなに努力してないから。そんなに一生懸命に努力できない。

これからそういうことを、何回も何回も思い知らされるんだろう。なんで私にはできないんだって自分を責めるのだろう。朝になりたくない。明日も嫌だし、明後日も嫌だし、昨日も嫌。なのに、今日は勝手に昨日になっていく。起きたら昼になってるんだろうなぁ。寝よう。