生活の日記

文章を書くのが好きな人間が、ただ吐き出しています。楽しいから書いています。

余談⑤ 五条悟について/夏五(※腐注意)

※五条と夏油の親友の美しさを語る回。夏油×五条のBLカップリングの話もします。リバNGです。最後は妄想だらけになってしまいます。

 

あけましておめでとうございます。一応、そういうことを書いた方がいいのかなって。

 

・五条と夏油 重く美しい親友

私はアニメ ジュジュツ廻戦、懐玉・玉折を見て、五条悟という最強故に孤独であるとても美しいキャラを好きになると同時に、その五条と親友である夏油とのカップリングにハマってしまった。

最初はそんな邪な気持ちは持っていなかった。でも!あまりに重すぎないか!?!?

お互いがお互いを人生の中心にしているというか、奥底でずっと思いを馳せている。重い。いくら親友とは言え、、、。

五条にとって夏油は、唯一隣に並んでくれた親友で、夏油にとって五条は、親友であり、ライバル、憧れでもあった。2人の関係性が美しすぎる。

誰もが五条を"最強"として見ている中、夏油は五条のことを、親友(人間)として見ていたんだなぁって。(渋谷事変でミミナナに五条ってどんな人?って聞かれた時に、親友だったんだ、って言っていた。)

強い人とか、六眼で無下限呪術持ちとか、そんなことを全く言わずに、最初に出た言葉が、"親友だったんだ"。つらっ。

五条も夏油のこと、たった1人の親友だよ。って言ってるし。"だよ"ってところが辛い。

夏油が五条のことを、親友"だった"と言っているのは、自分にはもう親友と呼ぶ資格は無いと思っていたからだと解釈している。空港でのやりとり見てると。美しい。

私は原作と妄想であるカップリングは分けて考える人間なので、原作の2人は親友として非常に美しいと思っているし、ifとして2人のカップリングも良いよなぁと思っている。そういう感覚。

 

・五条の死を認めろ

それで、私はどうしても言いたい。

五夏じゃねぇだろ!!!!!!!!!

絶対に五夏ではない。(※個人の解釈)

あともう1つ言いたい。

五条の死を認めろ!!!!!!!

五条悟は人間なんだよ!!!五条は確かに最強だった。でも五条悟は人間だ!!!死ぬ時は死ぬ!!!夏油を殺した後、空元気で取り繕って、たった一人の親友だよ、と静かに言うような、心を持った人間だったんだよ。なぜそれがわからないのか。そういう人間が五条を孤高にしたんだ!!(そんなに怒らなくても)

そうじゃなくて、好きな五条が死んでしまった喪失感から認められない人も見かける。それはわかるけど、五条は幸せだったと思う。また親友に会えて、かつての仲間に会えて、笑えて。

私も五条が死んでショックを受けたけど、五条のあの、何も悔いがない!と笑うような姿を見て、良かったね、、と思った。

辛いけど、五条が心から幸せになることは、生きている限りなかったんだと思う。夏油が死んだ時点で。最後に、背中を押してくれた中にお前がいたら満足したかもな(曖昧)みたいなことを言っていたし。

死は時に救済として描かれる。

あと、普通に虎杖達のことを"花"だと言い、残された仲間への、なんか、思いとか、そういう言葉がなかったのが受け入れられない、っていう陣営もあるが、五条は花である虎杖達を大切に育てていたから、愛していたと思う。花っていうのがそもそも納得がいかないとか、自分勝手すぎるとか、そういうのも見かけるが、原作者が言ったことが答えなんだよ!!!五条悟はそういう人間だったんだ!気に入らないなら二次創作に走るしかない。

まぁ、あのまま死んだことになるのかはまだわからないけど。(生き返って五条が幸せになれるのなら、どっちでもいい)

退場が雑とか言われてもいるが、私はそういう強キャラが意外とサラッと退場しちゃうのが好きです。

愛しているのなら死を認めろー!!!!!

私は推しキャラが死ぬことはそんなにないけど、死んでも死を認めるし、全部含めて好きでいる!!!

だからと言って、悲しんではいけないという話ではない。いっぱい泣いていいです。死を認めなくたっていいです。ただ、等身大の推しを愛して欲しい。

推しが幸せだったと、悔いのない人生だったと言っているのだから、それを認めてあげて欲しい。いくら時間がかかってもいいから、いつか、良かったねと言ってあげて欲しい、、、。というのが私のエゴです。別に、死んだの悲しいもん!認められない!!!っていう人はそれでもいいと思う。それもまた愛!!!!!愛の形は人の数だけある!!

 

・五夏はない/夏五の美しさ

ではここから、五夏を認めない、という話をする。

五夏は本当に認められません。私はリバNGが多いのですが、五夏もその一つ。

五条は絶対に受けだ!!!

夏油は周りの人を巻き込んでも理想を突き通す強さがあるのに対して、五条は夏油を止めたかったのに夏油の思いを尊重したのか、得るために失うのが怖かったのか、止められなかった。意外と夏油はサバサバしてるし、五条は甘い。

しかも、五条は別に夏油の生き方を否定してないんだよな。(空港での二人の会話に出てくる、背中を押して欲しかった夏油は教祖の姿になっている。)

五条は夏油の生き方を否定していない、間違った道へ行かないで欲しかったんじゃない。ただ隣にいて欲しかった。

辛い。最高の愛すぎる。殺す前に、たった1人の親友だよ。(推定)と言ったのも、そういう気持ちからだったのかなって。

五夏は有り得ない。五条は例え夏油のことを好きになったとしても言わないと思う。夏油が言ってくれない限り絶対言わない。だって五条にとって夏油は、"たった一人の親友"なわけで、その関係を壊してまで気持ちを伝えたいだなんて、絶対に思わない、と思う。親友関係があまりに重すぎる。

(後から読み直したが、五条が好きなことを伝えない理由として、別に一緒に居れるなら言わなくてもいいから、があるかもしれない。五条がもし夏油に片思いしても、夏油とどうなりたいとかそういうのは考えてなくて、ただ今は隣に居れたらいいやって思ってそう。そしてそのまま本編通り夏油はいなくなるか、もし生きてたなら、知らない女と付き合ってるのを聞いて、1人で心を痛めてそう。その時初めて恋ってこういうものなんだって気づく。それで硝子にそのままでいいの?って言われて、僕は傑が幸せならそれでいいよ って。長い。妄想が長い上に幸せにならない。)

まぁ、高専初期の五条で両片想いだったらもしかしたら有り得るかもしれないが、その後(りこちゃんに出会ってから)なら絶対言わないと思う。失う怖さを知ったから。夏油が離反した後なんか、絶対伝えない。夏油を殺す間際にも好きなことは伝えないし、ずっとその気持ちを1人で奥底に抱えていると思う。

五条って意外と大事なことは言葉にしない気がする。夏油が元気ない時も、素直になんかあった?って言えばいいのに、そうめん食いすぎた?って言っただけだし。(夏油なら困った時は相談してくれるって信じてたんだと思う。)

辛い。五条が夏油に片思いしても、2人が両思いになる未来が見えないんだよな。静かに思ってそう。!?まるで静かな恋のような!?!?(青のすみかの歌詞)

えー!?!?そうじゃん。キタニ天才すぎる。本編でも、まるで静かな恋のような と言われてるんだから、二次創作でもそうなるのは必然なんですよ。

でも夏油が五条に片思いしても進まない気がする、、、。でも、、どうかな〜。いや!夏油なら言う。夏油は得るために失うこと、傷つけることを選んだ男だからな。ごめんね、って言いながら静かに気持ちを伝えることでしょう。美しい。

それで五条とくっつくのが一般的なんですけど、、、現実的にそこで五条が えっ?なにそれ、、、って引いちゃうのもまた良い。うわーっ!!!なんかそれ妄想したらめちゃめちゃ良いな。五条が1番傷つくやつだろうな。原作よりもずっと。

五条は夏油のことたった1人の親友として一緒に居たいと思ってるのに、夏油は自分のことを恋愛的に好きでいて、でも、親友であることも事実で、、、。どうすればいいか分からなくて無意識に夏油を避けちゃって、夏油はそんな五条を見て、五条のことを思って完全に縁を切る、と。つらっ。辛い。夏油が実は好きって言ったの嘘だよとか言って親友を続けるルートもあるんですけど、夏油はそんな中途半端なことしないし、告白するならそれなりの覚悟を持っている気がする。夏油は真面目だし、いつも正しくあろうとする人間なので。

いや〜このパターン、五条ほんとに立ち直れないだろうな。

夏五は片思いだと結ばれない上、お互い傷ついてしまうのでほんとに苦しい。

これは他の作品にも言えることで、だからどの二次創作も両片想い(そうじゃなくても元々その気があったこと)を前提に話が進んでいくんだ!!!!なんて都合がいいんだ!

でも私は都合が良くない悲しいやつ好き。

とにかく五条は圧倒的に受けなんですよ!!!!

そもそも、夏油は五条に対して、対等でいなきゃいけない、追いつけない存在だと思ってしまったのに、五条はただ、一緒にいてくれるだけでよかった、と思ってたんだからな。しかもそれを言わない。だって夏油には夏油の生き方があるし、それを否定できなかったから。ほんと最高の愛。(何回言う?)

多分、五条が夏油のことを好きで、離反を止められて一緒に教員になったとして、夏油に彼女が出来ても、結婚しても、好きだなんて絶対に伝えなくて、ただ見守ってそう。硝子はなんとなく気づいてる。

でも、夏油が五条に片思いしてたパターンなら、夏油は言うと思うんだよな。実は好きなんだ って。

意外と五条は親友関係に執着してそうだし、夏油はそれを壊してでも自分のやりたいことをやる、という感じがある。(原作でも実際そうだったし。)

私はgg先にBLを書いてもらいたい。1回でいいので。

めちゃくちゃ悲しい芸術が出来上がりそう。なんか、gg先生って心理描写というか、関係性を描くのがすごく丁寧で、素晴らしいので、1度でいいからBLを描いてみて欲しい。私は腐女子なんですけど、商業は見ないし、侘び寂びがある繊細なBLというか、性別を超えた愛を求めているので、見たすぎる。というか誰か描いてくれないか。

それで言うと、タツキ先生にもBLを描いていただきたい。あの人も心理描写が得意だと思っているのだが、そこに面白さとクセが足されるので、リアルで唯一無二の味がする。タツキ先生の描くBLとか絶対面白いし、死んでそう。人が。

あとNARUTOはもし現代に連載してたら、サスケとナルトそれぞれ独身で親友エンドみたいな感じで終わってそうだな、、と思う。有り得ない可能性を妄想するの、楽しい。

でも、有り得ないことは有り得ない!(グリードもそう言ってる!)

 

妄想は無限大。楽しい。私の最近の推しカプはサスナルとカカナルです。サスナルは脳溶けてるようなラブラブのやつが好きで、カカナルはカカシがうちの子キャワー!してるようなやつが好きです。

ナルヒナも好きなんですけどね。ヒナタかわいいし。(でも、なんかスバレムみたいな感じがするんだよな。正しくないというか、そこ?みたいな。正統派じゃないみたいな。リゼロで言うところのエミリアは、サスケかサクラ。)

 

今日は、めちゃめちゃ喋った。私は本当に、解釈の話になるとうるさい。

皆さんも、オタ友に軽々しくカプ解釈を聞いてはいけません。戦争が起きます。

そして、好きなカプなに?とか聞いてはいけません。せめて、〜(作品名)の中だったら好きなカプなに?と聞いた方が良いです。大変なことになります。

それではよいカプライフを。私はこれから風呂に入り、NARUTOを見ます。