生活の日記

文章を書くのが好きな人間が、ただ吐き出しています。楽しいから書いています。

2024-1/8 リゼロについて語る

今回は、Re:ゼロから始める異世界生活、通称リゼロが好きすぎる!ということについてを語っていく。

まず、私はリゼロが大好きだ。本当に好きだ。私には一番好きなアニメが2つあるのだが、その中の一つがリゼロだ。リゼロは本当に素晴らしいアニメであり、原作も素晴らしいです。(本当にアニメも原作もどっちも良い。アニメは演出が素晴らしいし、小説は表現が素晴らしい。)

 

リゼロは結構知っている人も多いと思うのだが、異世界ダークファンタジーです。いわゆる、一昔前に流行った"異世界転生系"。(転生ではなく召喚ですが。)

 

<あらすじ>

どこにでもいる普通の高校生、主人公の菜月昴(ナツキスバル)がコンビニを出ると、そこは異世界だった。

まるでゲームの中のような街並みに心を躍らせるが、いきなり命の危機に遭遇してしまい。そんなところを、"サテラ"と名乗る銀髪の美少女に救われた。スバルは彼女への恩返しとして、彼女の捜し物を手伝うことになった。しかし、捜し物をしていた途中、暗闇の中、倒れたサテラの姿を見つけ、自分も命を落としてしまう。

次に目覚めたのは、最初に見た異世界の広場でーー。

 

こんな感じで、リゼロはよくある異世界転生で美少女ヒロインに出会ってわーい!みたいな話ではなく、全然人が死にます。主人公も、ヒロインも仲間も、何十回も死にます。

ちょっとグロい描写とか、精神的にキツいところもあるのだが、だからこそ物語が重く、美しい。

ちなみに、何十回も死ぬ、というのは、あらすじの通り、主人公のスバルが死ぬ度にタイムループ、"死に戻り"が行われるためです。死に戻りは自分の意思で出来るものではなく、スバルが死んだら自動的にそうなる。

しかも、死に戻りしたことは自分しか覚えておらず、自分以外は死に戻りする前のセーブ地点(簡単に言うと、大抵の場合は、スバルが死ぬ原因が起こる前に戻る)のことまでしか覚えていない。そして、他の誰かにその存在を言うことが全くできない。言おうとすると、ペナルティとして伝えようとした相手が死んだり、自分が死にそうになったりする。

つまり、スバルだけがヒロインや仲間たちの死を覚えているわけです。

仲間たちが死なないように、スバルが何度も死に戻りをしてなんとか救っても、その努力は自分しか知らない。

ループ前に築いた関係性も、約束も、自分しか覚えていない。まるで何事も無かったかのように世界は戻る。

それでも、大切な人たちを救うために、みんなが託してくれた未来を掴むために、死に戻りをする。

 

リゼロはほんとに良い。アニメだと、まだ原作4章分しかやってないので、エミリアはヒロインじゃない、レムがヒロインとかなんとか言ってる輩が居るが、6章を読め。

リゼロはスバルが成長していくだけではなく、最初はただかわいいヒロインなだけだったエミリアも、みんなが、成長していくので本当に良いです。特に6章のエミリアは、めちゃめちゃ成長を感じられて、泣く。

リゼロはどんどん地獄が更新されていく、新しい最悪の死が更新されるのだが、6章は死に戻りの回数もすごいし、かなり地獄。

記憶喪失になったり、自分の中に別人格が生まれたり、頭おかしくなって仲間同士で殺し合いしたり。(自分の相棒である地竜に食い56される。) 結構酷い。

リゼロはほんとにラノベじゃなかったら辛すぎて読んでいられない。

そんなヤバいかつ、私の大好きな6章なのですが、54話の『Re:ゼロから始まる異世界生活』が素晴らしい。泣く。

あと、6章の何話か忘れたけど、スバルに自傷癖があるのを知って、衝撃を受けた。というか、スバルって自己評価低いし、自分を責めがちだけど、流石にそこまででは無いと思ってたので、すごいショックだったし、辛い。

スバルがずっとレムを救えなかったのを悔いているのは知ってるけど、それでもスバルはいつも明るいし、普通にふざけたりしてるし、なんとなく、スバルなら大丈夫ってそういうイメージがあったので、めっちゃ辛い。頑張りすぎ。ほんとに1人で抱えないで欲しい。

それ以降スバルの自傷癖について全く情報が出てないのがほんとに怖い。当たり前にやってるってことなのかな、辛い。なんか、いくらスバルが明るく笑ってても、自傷癖があるということをたまに思い出してしまう。

というか猫先生のスバルへの虐待酷すぎる。なんでそんなことするの?

しかも、ベア子だけがそれを知ってて、エミリアにバレるからやめな的なことを言ってた記憶があるのだが、ベア子だけがそれを知ってるのも辛い。いつも一緒にいるから、ふと気づいちゃったのかな、、って。

実はその癖無くなったみたいな話が外伝で出て欲しい。そうじゃないとあまりに辛すぎる。

スバルって、自分から死ぬわけなんかねぇだろ!痛いのも嫌!とか言ってるくせに、自傷癖があるし、すぐ自己犠牲するし、もっと自分を大切にして欲しい、、。(6章後はエミリアたちによって、少し改善されたけど。)

自己評価が低すぎる。でも、だからこそ愛おしいし、幸せになって欲しい。

とにかく、スバルが好きなんですけど、リゼロはキャラが本当に良い。全員良い。(レグルスとかいうゴミ以外。) キャラデザも良い。

 

ではここから私の好きなリゼロキャラについて語っていく。

私はレムが私の最高の推しの次に大好きなのだが、レムの良さを語るのは相当時間がかかるので、今回はやめておく。

 

おれの好きなキャラ

・セシルス・セグムント

セシルスは、『ヴォラキアの青き雷光』という異名を持つ、ヴォラキア帝国最強の剣士。作中で、最強と言われているチートキャラでお馴染み、ラインハルトと同等の強さ。

そんな最強のセシルスさんですが、天然で人懐っこく、全然落ち着きがない。自分のことをこの世界の花形役者だと言っており、狂気的なほどの自由人。

最近気づいたのだが、最強のキャラ好きになりがち。

言うて最近リゼロ読めてないので、32巻までしか読んでないのですが、セシルスはほんとに自由奔放で癒される。自由奔放なんだけど、しっかり自分の哲学を持ってて、それを曲げないってところがかっこいい。流石最強。あと、スバルのことをバッスーとか、ボスとか呼んでるのがかわいい。

31巻のこの表紙、めちゃめちゃ良い。というか、7章がめちゃくちゃ面白い。リゼロは話が進むほど面白くなってる気がする。

今までルグニカの中の話だったのが、7章からヴォラキア編ということで、新しい国、新キャラ、ルグニカとは全く違う世界観、ザ・ファンタジーって感じでワクワクする。いつかカララギにも行くのかな。

なんかこの話してたらリゼロ読みたくなってきた。5章もアニメ化決定したし楽しみ!

私は光と闇の6章が好きなので早くアニメ化して欲しいけど、5章は新しい大罪司教が出てきたり、ラインハルトの話とか、ガーフィールのこととか、また色々と面白いので早くアニメで見たい!!

5章はバトルシーンが結構あるので、アニメ化したら見応えありそう。楽しみ。あと、エミリアのドレス姿も見れるし。

そんな感じで終わる、唐突に。こんな時間に。