生活の日記

文章を書くのが好きな人間が、ただ吐き出しています。楽しいから書いています。

2024-2/2 バス車内にて 教室、

気持ち悪い場所だった、教室、私のクラス。
全然面白くないのに、私は早く帰りたいのに馬鹿みたいにみんながうるさく笑っていて、動画を撮っているやつもいて、柔らかいぐにゃぐにゃした不快感が、硬く冷たくなって、つららみたいになった。私には怒りがあった。冷たい怒りがあった。自分とみんな、が乖離するのを感じた。この場所を先鋭な氷のつららで刺すような気持ちで、端っこに立っていた。
写真を撮る時、私にもっとこっち来なよ、と言い、引っ張る子がいた。私はそれを不快に思った訳では無い。その子はすごく優しくて、真面目で、端にいた私を見て入れてあげよう、と思ったのだろう。私はその優しさを少し羨ましく思った。最近見ている、ノラガミのアニメのひよりちゃんみたいだと思った。私はそんな優しい子にはなれない。気持ち悪い教室の中、自分の斜め前に立っているその子を見ていた。笑っていたのかはわからなかったが、彼女は肩も動かさず、ただ立っていた。真っ直ぐに。私は姿勢悪く、猫背でイラついて立っていた。立っていなきゃいけないから立っているようなものだった。

この話はもうやめにしよう。私はこの後バイトだ。心を入れ替えなければいけない。良い気持ちになろう、そう思っても、なんだか現実感がないし、激しく咳をした後の、まだ上手く呼吸出来ない喉のような、少しの心の痛みを感じる。隣に座っている男の子がじっとしていない。それが私に少しの嫌悪を与えるのと同時に、まぁなんでもいいか、というような前向きな楽観的思考を与えた。眠い。今度は眠くなってきた。バイトめんどくさいなぁ。最近ずっと1レジでつまんない。バイト終わったらノラガミ見よう。夜トが好き。最高の推しも好き。推しは最近変わりつつあるのに、やっぱり根本とか性格は変わらないし、やっぱり好きだし、推しが居るからまだこの世界捨てたもんじゃないと思える。
私は早く大人になりたい。大人になったら、今の、学生の、何年何組の、私じゃなくなるから。学校なんて大嫌い。そう、再認識した。私はこんな場所なんていらない。こんな場所を居場所になんかしてたまるか!!!
なんだか心がスカッとした。眠いけど。