生活の日記

文章を書くのが好きな人間が、ただ吐き出しています。楽しいから書いています。

2024-1/31 夜

希望なんてないけど、絶望だってここにはない。ただあるのは今だけ。

私は何者でもない。ただの高校生。そこら辺にいる、大口を叩いているだけの、何の才能もない、努力もしていない人間。時間だけを浪費している。

結局、ノラガミも見なかった。言いたくない。ただ時間を消費したのだ。

明日は音楽祭。頭が痛い。痛いというより、ずっと靄がかっているような、疲れているような感じだ。このままじゃだめだ、分かっていてもやる気が起きない。何をする気もない。小説だって書けない。私には書けない。私にはできない、またそうやって病んでいたって仕方ないじゃないか。結局、生きていくしかないし、やる時はやるしかないんだから。

また、意味の無い文章だ。

私は寂しいんだと気づいた。話せないことが、一言も喋らないまま学校生活を送ることはもう慣れたとはいえ、それでも精神に影響を与えるものだ。

普通の人になりたい、久しぶりにそんなことを思ったな。普通に頑張っていて、普通に友達がいて、話せて、部活をやったりして、どこかへ遊びに行く。たまに、欲しくなる。そういう生活が。だけど、もういいんだ。諦めてるから。私は、私にしかなれない。

目が痛いな。疲れてるみたいで、あまり開かない。最近、肩が凝りすぎて頭痛がたまにする。直さなきゃいけない。

直さなきゃいけないんだろう。何もかも。私は、何も良いところがない。自分が嫌い。だけど、生きていくしかない。死んでも何のメリットもない。死んだって、何も変わらない。生きてるのと死んでるのは、何が違うんだろう。城の崎にて を読んで、そう思った。私たち、生きてるのだろうか?生き物としては、活動しているのだから、呼吸があるのだから生きているに違いないのだが。

生きてるってなんだろう。何を持って生きている、と呼び、死んでいる、と呼ぶのだろうか。

絵が描きたい。私はそれでしか自分の価値を見つけられない。目が苦しがっている。お風呂に入ったら少し休まるだろうか。

今を生きていくしかないのだ。何を嘆いても何を憂いても、何を後悔しても。私は今が好きだ。今だけが好きだ。過去は苦しくなるし、未来はぼやけた夜景の灯りみたいだ。今があることだけを信じている。今だけを愛している。だからたまに、今が過ぎ去って行くことがどうしようもなく辛くなる。未来が段々近づいてきて、季節が過ぎて、1つ歳を重ねて、それが怖い。恐れたって仕方がないのだ。わかってる。私はずっと1人だ、みんな一人ぼっちだ、星みたいに。隣に一緒に並んで見えるけど、本当はずっと離れていて、一人で輝いている。よだかの星になりたいな。そういう小説を、書きたいのに。

どうしようもない今だけがただここにある。明日もきっと変わらない。明後日も、ずっと、ずっと。やっぱり私はだめだったって、そんなこと言わないで欲しい、2年後の私が。唯一が欲しい。たった1つだけの、大切な何かが欲しい。それの為に一生懸命になって生涯それを愛して死にたい。早く、そんな人になりたいのに、私は何も愛せないまま、自分のことも、他人のことも、上手くできないまま、生きている。生活だけを送っている。

早く見つけたい。早く、私はやっぱり何者かになれるって、誰かじゃなくて、たった一人だけの私になれるって、安心したい。いくら他人を求めたって、私の価値を認めるのは私だ。私を愛してあげられるのも、私を認めるのも、わかってあげるのも、私しかいない。

それを他人に委ねてはいけない。私は、誰かに認められることより、自分自身を認めることにこだわりすぎている気がするけど。

だけど、最近思った。やっぱり、親友が欲しい、なんて。誰かと本気で喧嘩してみたい、いや、私が他人に対してそんなことできるのだろうか。この世は、私一人だけな気が、たまにする。けれど、インターネットを見ていると、色んな人がいて、私に似ている人もいて、それが、すごく安心する。

学校だけが全てじゃない。学校なんて私が所属する社会の1つに過ぎない。

やっぱり、私は私のことを信じるしかないんだ。友達が1人もいなくても。お風呂に入ってこよう。何にも上手くいかない、思い通りになんかならない。私なんて何も出来ない。だけど、私はやっぱり生きるって決めたんだ。いつか誰かのヒーローになるって。陳腐な言葉だけれど、私は、私をいつか救ってあげたいって、思ってる。それで、誰かのことも、少しでも、助けてあげられたら良いなって。私たちは独りだから、でも、同じ一人ぼっちだから、手を繋ぐぐらいは多分できるから、そのどうしようもない温度で、誰かが少しでも救われてくれるなら。