生活の日記

文章を書くのが好きな人間が、ただ吐き出しています。楽しいから書いています。

2024-2/28 バス車内にて 隣のクラスの絵が上手い人

2/28

バスが出発した。私はその後部座席に座っている。左側から強い夕日が差し込んでくる。嬉しかったな、と私はまだその出来事の余韻に浸っていた。
何があったのか、起こったのか。それは今日の放課後、体育の補講が終わってからのことだった。私は前に、美術部の活動で1日学校を休み、その時に体育の持久走の授業があった。そのため、今日は補講に参加することとなった。少し疲れつつ、補講は終わらせ、制服に着替え終わり、最後にトイレに寄ってから帰ろうかなと思った。更衣室の近くのトイレに入った。私の後から、隣のクラスの、同じ美術の授業を受けているすごく絵の上手い人が入ってきた。トイレを出ると、その人がすでに手を洗い、髪を触ったりなんだかしていた。私は手を洗っていた。手に泡をつけて擦り合わせていると、「○組の〜さん、だよね?」と言われた。えっ?何?と思い、その子を見て、驚きながらも「はい、、」と言った。会話の内容についてだが、私は学校で話すことがめちゃくちゃ久しぶりなので、今現在起こっている出来事を処理するのにいっぱいいっぱいで、細かいことは覚えていない。なので、順番はぐちゃぐちゃだと思う。
[ずっと話したいと思ってたんだけど、中々機会がなくて、、今しかないなって思って]、[美術クラスだよね?、絵柄がすごい好きで、世界観?なんか、青が、、青がすごい好きで]、[この間描いた人物画が上手いと言われた]、[髪の毛切ったよね?かわいい〜!]、[スラックス珍しいよね]、[同じクラスになりたい的なことを言われた]。
字に起こすと、こう、グイグイ来る感じの人なのかと思ってしまうかもしれないが、そうでもなく、すごく自然に話していて、コミュニケーションスキルが高いと思った。でも、[私もなんか、急に話しかけるの初めてだから、何話せばいいんだろう、、苦笑]と言われた。それにしては、それにしてはすごい。なんだろう、行動力と勇気がすごいな。私なら絶対に無理。
というか、めちゃくちゃ嬉しかった!!!!!めちゃくちゃ嬉しかったんです!!!!!!今になって嬉しさが来た。私は、大体後から感情が来る、、。

私もその人を知っていた。同じ美術の授業の、めちゃくちゃ絵が上手い人。上手いし、センスがすごいある。最初ら辺の講評で作品を見てからずっと、絵が上手いし、良い絵を描くなと思って目をつけていた。そのため、フルネームで名前も覚えている。(私は良いなって思う人しか名前を覚えていない。)文化祭で演劇部の公演を見たのだが、その人が演技をしていて、あぁ演劇部なんだ、良いなぁと思っていた。その人はいつも、姿勢がすごく良いし、気品と活気がある人だ。(と私は思っている。)
歩き方がすごく綺麗だし、髪も綺麗にまとめているので、私は勝手に、お嬢様っぽいな、お嬢様というか、令嬢?と思っていた。(苗字に金が入っていることもあり。)
いつも講評で自分の作品を説明するのだが、その時に話すのが上手い人だなぁとも思っていた。(ナレーターとか、コールセンターの人的な、落ち着きと愛想がある。声もそういう感じ。)
まぁ、そんな感じで、私はその人のことを、すげぇ絵が上手い、気品がある、コールセンターの人っぽい令嬢みたいな人、だと認識していた。好印象はあった。

だけど今日、めちゃくちゃ褒められたッッ!というか、そんな、私のことを認知している人間いたんだ、、という感じだ。びっくりした、かなり。久しぶりに神様にお願いすることができた。あの人と同じクラスになりたいです!!!!!
でも、望み過ぎてはいけない、、。私は友達もいないぼっちだが、相手は、友達も普通にいるし、コミュニケーション能力もある人間だ、また、私に話しかけることなど、多分ない。まぁあったらあったで困りそうだが。(今日は他に人がいなかったから、コミュニケーションがちょっと苦手な人間ぐらいで話すことが出来た。他に人がいると、全然喋れなくなる。)
あと、その後に同じ中学の人に話しかけられた。正直、クソッ!この人に合わなかったら、○さんともっと話せたのに!!!と思った、心の中で。私はトイレからまた更衣室に1度戻り、その時にその友達と言うんだろうか、そいつと会って、帰りながら話すことになった。
私に話しかけてくれた○さんは私の後ろを歩いていたが、途中で消えた。タイミング!タイミングってもんがあるだろ!!!と思わずにはいられなかった。

でも、今日は運が良かったのかもしれない、ラッキーデイかも。
担任の先生に、「髪切ったんだ」と言われ、論表の先生にも、「○さん髪切ったね、短いの似合うね」と言われた。論表の先生に関しては、私のこと見てたんだ、、知ってるんだ名前、、という驚きがあった。私って意外と人に認識されているんだ!と、気づいた。背が高くて、スラックスだから目立つのかな?
こわっ!怖いね!!!!!ね!!!!
まぁ、良いんだ私は、、。明日もあの温かいとこでご飯食べたい、それができるなら、
全部、万事OKなんだよ――――――。