生活の日記

文章を書くのが好きな人間が、ただ吐き出しています。楽しいから書いています。

2024-4/26 電車 車内にて

校外学習が終わって、解散になって、すぐに駅へと歩き出した。今日はまた、すごく嫌な日になるだろうと思っていた。校外学習が終わって帰ってきてから、憂鬱な気持ちでバイトへ行って、バイトが終わった後の夜、思い出して、もう学校行きたくないって泣くのかもしれないと思っていた。
だけど、今日は楽しかった。意外とみんな優しくて、やっぱり人は見かけで判断するべきではないなと思った。
悲しい。一人で電車に乗っている今、悲しい、寂しいと思った。
火曜日からまた私は、冷たい私をやらなきゃいけないんだ。今日は久々に、少し、人と話したり、笑ったり、仲間意識というものを持ったりした。みんながすごく優しかった。
私が私じゃなかったら、学校の人じゃなかったら、友達になれてたのかな、なんて少し思った。でもそんなの違うこと、わかってる。
笹川真生の三文芝居が頭の中に流れている。そんなにネガティブになることもないか。今日だけ良いことが起こったとでも思えばいいんだ。私は最初から1人だし、それを選んだんじゃないか。
でも今日、楽しかったのは本当だった。すごく楽しかったわけでもないけど、私の最近の生活は、一人で、無のことがほとんどだったから。
私は小さい、弱い人間だと思った。もう何も言わない方がいいだろう。眠い。何を言ったって醜いだけだ。
たまに外に出るのはやはり良い。風は好きだ、絵は好きだ、一人は寂しい、そんな当たり前のことを今日感じた。
私は忘れるだろう。絶対にそうなのだ。それでいいのかもしれないと思う。

やっぱり人か、と思った。つまらない。私はもっと、人じゃなくなりたかった。自分は、普通の人とは少し違う(ズレている)と思っていた。しかし、私は本当に"少し"にしか過ぎなかった。知っていたけれど、それがわかる度、気付かされる度、私はどうしようもない気持ちになる。夢の中にいるみたいな、自分以外、この世界に誰もいないような感覚になる。私は社会が怖い。人間社会が怖い。私なんて、蟻の行列の1匹でしかないと言われているようだ。眠い。
夢を見たい。
現実は、あまりにもグロすぎる。それこそ悪い夢だ。
私は本当の自由になりたいのに、私はただの人間で、この肉体で生きている現実世界の中で、人との関わりを感じ、喜びを感じている。
私はひねくれている。間違っている。だから、その正しくなさで安心している。
眠い。
夢がみたい。