生活の日記

文章を書くのが好きな人間が、ただ吐き出しています。楽しいから書いています。

2024-4/7 深夜2時 小学生の時/弱さ/何一つ

昨日、というか、もう一昨日になってしまったけれど、金ローですずめの戸締まりを見て、色々思い出したりして、小学5年生の時に、思い出のマーニーのパクリ小説を書いたことを思い出した。

小5の夏、自由研究で『思い出のマーニー』というジブリ映画(宮崎駿ではなく、ジブリ出身の人が監督した作品) の、パクリもどき小説を書いた。

私は思い出のマーニーが本当に大好きだった。10回は見てる。おばあちゃん家に行くたびに、録画した思い出のマーニーを見ていた。もう3回見たのに、3回目も泣いていた記憶がある。(それをお母さん、おばあちゃんに見られて笑われた。)

マーニーが本当に好きだった。湖の端に見える、ドールハウスみたいな少し古めかしいお屋敷が好きだった。

なので書いた。私はめちゃくちゃに真剣だった。一生懸命だった。挿絵も描いて、お母さんに校正もしてもらった。それにしても、今考えると、自由研究で小説なんて、有りだったのだろうか。(何か言われた覚えはないので、まぁ何でも良かったんだろう。)

内容は確か、夏休みに主人公が叔母さんの家に行くとかで、そこで、湖にお屋敷があるのを見つけて、(完全にパクリ)

女の子と出会う。そうだ、ミーナっていう名前だったな。で、あとはよく覚えてないが、ミーナはもう死ぬとかで、実はミーナは魔法使いで、幻の魔法の花みたいなのが必要ってことになって、タイムカプセルがどうこう、、、。双子の姉だか妹に会って、薬かなんかをもらって、ミーナは死ななかったけど、もう会えないみたいな感じになって、最後に、「真実の花を見つけたよ」「何?」「ミーナ」

で終わる。ウケる。

ちなみにミーナのキャラデザは金髪ツインテ青目、青ワンピだけど、ミーナ双子は、黒髪ツインテ赤目、赤ワンピです。

好きなものだけ詰め込みました!みたいな小学生クオリティ小説。欲張りセットすぎる。

それで、関連して、私はそういう、パクリみたいな二次創作みたいな小説をよく書いていたなぁということを思い出した。

私の夢は、小説家だった。小学3年生から6年生の時までそうだった。

授業で、ノートの後ろに自分の夢を書くっていうのがあって、私はでかでかと、小説家!! という文字を書いた。それを当時同じクラスだった男子が見て、お〜 とか、特にこれといった反応はしなかった。その人は、5年生になっても話しかけてくれたな、階段降りてる時に。5年生の夏からはもう孤立し始めていたけど、その人は別のクラスだから知らなかったんだろう。何話したのか全然覚えてないけど、ちょっとだけ私に戻れて、笑えた気がする。

そうだ、下駄箱で小4の時好きだった人に話しかけられて、ただ、「なんとか見てない?」って言われただけで、お前それだけかよって心の中でちょっと怒った。あいつは今、クズになっているだろう。好きな人誰?って聞かれた時に、私含め、3人の女子の名前を上げていたらしい。しかも、バレンタインの日に呼んだのに来なかった。事前に聞いて、行けるって言ったから1時間待ったのに全然来なくて、悲しいとかじゃなくて、何してるんだろう私、チョコ捨てようかな、って気持ちになった。実際、チョコはそのまま放って置いて、捨てたと思う。

この話はもうやめ!

でも、私の青春時代は、小学生時代だったからな。まだ高校生なのに、小学校の時を思い出して、あの時は青春してたなぁとか、終わってるすぎる。これから大人になって、もし友達ができて、恋バナするってなったら、私は小学校の時の話をするのか。それはそれで面白いな。

 

中学の先生に、「小説家になって下さい!」って言われたの、今でも覚えてるな。はっきりとその言葉とか、熱量とか、表情は思い出せないんだけど、三者面談の時に言われて、お母さんが笑ってたな。

中学の、ほぼカードゲームしてるだけの、よくわかんない部活、なんだかんだ楽しかったんだろうな。帰る時、裏門に向かって歩いてく時、上を見ると、部室から「ばいばーい」って、私の友達だった人と、あの人が、手を振ってて、私も少しだけ、振り返して。後から私の友達だった人が、追ってきて。早いよ、置いてかないでよって。いつもそうだったな。

結局ずっとそうだったんだろうな。最後も、私が置いて行っちゃったね。もう私に追いつこうとしなくていいよ、私は1人で帰るから、私は1人でも楽しいのって、やっと言えたね、この間。ほんとはちょっと嘘だったけど。もしも。なりふり構わずに、繋がってるSNS全部から私に連絡がきて、もっかい話そうって言われたら、私、多分、友達やめるの、やめたと思う。でも、LINEブロックしたあの日から、1つの連絡も来ない。

同じこと思ってたんだろうな。私達は最初からズレてたんだ。それに気づいたのは私だけじゃなかった。

私が帰るタイミングとあんたが帰るタイミングは違くて、いつも、どちらかが無理して走ったり、無理して嫌な気持ちになりながら待たなきゃ、合わなかった。ぼっち同士、余り物同士が仲良しごっこしてただけなんだよ。そうじゃなくても、そう思うことにする。もう忘れるから。

 

結局、どうしたって寂しいっていう気持ちは埋められなくて、月曜から始まる学校のことを思うと苦しくて、人は1人では生きていけない。それがわかってるから、わかってるのに、人に関わるのが怖いから、苦しいから、もうどうしようもない。どうしようもないってこと、どうにかしようとするのもやめようって、随分前に決めたはずなのに、未だに、たまに、友達欲しいなって思うんだ。本当に辛くなって、寂しくて仕方なくなって、それは去年の3月のことだった。春休みの期間。どうしても話し相手が欲しくて、危なくなさそうなアプリで話してた。ファイナルファンタジーとkeyが好きで、宮城県に住んでて、介護職かなんかで働いてる男の人。

なんかの話題で、過去の話になって、家庭が荒れてた話とかをされて、「今じゃ笑い話だけどね」って言ったから、なんかムカついて、「笑ったらダメですよ、ずっと恨んでていいんです。笑ったら、○さんのこと笑ったお母さんと一緒になっちゃいますよ」

って、生意気に送って、ありがとう って返信が来て。

結局、寂しいを埋めるためだけで、みんな、友達作ったりしてるのかな。

色々あったけど、もうそういうの、いらないなってはっきり思えた。ハリボテの友情とか、分かり合った気になることとか、救った気になるのとか。

救えないよ。救える人は、最初から救われてるんだ。

どうしたって私は救えない。

○さんが好き。私の推し。あの人に救われた。それでも足りない。埋まらない。埋められなくなっちゃった。

前は、こういう時はずっと、あの人の動画とか配信を見て、ああ1人じゃないなって現実逃避してた。もうそういうこともできない。

どうして過去なんか思い出したの?今のことを考えてるだけでいいでしょ

タニタツヤの歌聞いて病もうかな。

私はずっと変わらないんだ。文章書くのが好きで、でも、小説家になんかなれないし、完全にオリジナルの小説なんか最後まで書けたことないし、絵も下手くそだし、私は本物にはなれない。何者かになりたかった。今でもなりたい。のに、何者にもなりたくない。努力したくない、未来のことなんて考えたくない。

 

Eveくんのライブ、当たった。それでさっき、お母さんとEveくんの曲たくさん聞いてた。変わらない歌だった。どこか少年性のある歌。性愛とは全く関係のない、純粋で、綺麗で、儚く、強く、複雑な思考のように不安や痛みを滲ませる歌詞。それでもきっと立ち上がる。Eveくんの歌は、多分そういう歌で、どれだけ闇でも最後には光を見つけてくれる。

羨ましいよ。羨ましい、私もそうなりたかった。

私は本物にはなれない。本当の努力だってできない。いくら嘆いたってできないんだ。そうする価値があるのかもわからない。価値とか考えちゃうから。

どうして私には一つがないの?

私は、結局、何に救われたこともなかったんだ。

だから何も愛せないのか。

しばらく、書く言葉が思い浮かばなかった。私は、ずっとそうなのだろうか。私はずっと、何一つ愛すことが出来ず、中途半端に死んでいくのだろうか。

人なんてどうでもいいから、どうでもいいなら、絵とか小説とか、音楽とか、アニメとか、愛させてよ。

三秋縋の、恋する寄生虫を思い出した。私の脳も寄生されればよかったのに。それで、恋をしたまま、幸せのまま死ぬんだ。

 

最初は助けてって言いたいだけだった。それがいつから、こんなにめんどくさい思考になってしまったんだろう。もうこんな時間だし。今からじゃ、アニメも見れない。

Eveくんの歌聞いてこよう。sister。

 

sister聞いて、カンザキさんの、偶像を聞いた。偶像のコメント欄で、『飽き性で、何も好きになれなかった人生で、自分にも飽きてしまったけど、カンザキさんの歌だけは飽きなかった、〜、僕を救えるのはあなたしかいません。』っていうコメントがあって、泣いた。他にも色んな言葉があって、良いなって思った。

偶像、本当に聞いて欲しい。私にとっての創作は、自分を救うことなのかもしれないと思う。いや、そういう創作がしたい。したいけど、できないけどね。自分は自分でしか救えないけど、他者がいないと自分を救おうとは思えないと思う。カンザキさんの歌は本当に、人間臭くて、力強くて、一見鋭いけど、それは、弱さをさらけ出す強さで、何もかも、汚い気持ちも、中身全部さらけ出して隣に座ってくれるような音楽。すごく素直で、真っ直ぐで、真っ直ぐに歌っていて、彼の音楽は、人を救える音楽だとずっと思っている。

カンザキさんの、卒業 という動画が本当に泣く。

 

<追記>

アダルトチルドレン と、愛があれば。 を聞いて大号泣した。滝のような鼻水と涙が出た。泣きすぎてやばい。この2曲は本当に泣く。私は愛されてないわけではないんだけど、私は誰のことも愛せないし、愛されたいので刺さる。誰かを愛したいって、誰かに愛されたいってことと同じだよね。

〆にn-bunaさんの夜明けと蛍を聞いてきた。良すぎ。良すぎて、このままn-bunaメドレー始めたくなるぐらい。うわっ、やりたい。だけど流石にもう寝る。n-bunaさんの歌声好き。もっと歌って欲しい。

音楽は良い、、ねっ!